People & Works 人と仕事

システムダウンは許されない。その責任の大きさがやりがいに
情報通信工学科卒
入社15年目 石井

社会インフラとも言える証券会社のシステムの運用

私の部署のミッションは、お客様のビジネスを止めないシステム基盤を整備することです。現在、私が従事しているプロジェクトは証券会社の情報システムの維持保守。運用案件の一リーダーとしてメンバー20名を率いています。
証券の売買を行う証券会社の情報システムは、もはや社会インフラの一つです。つまりシステムがダウンしてしまうと、証券会社のビジネスが止まるだけではなく、その証券会社を利用しているお客様にも大きな影響を及ぼすということ。つまり私たちが従事しているシステム運用とは、そんな重要なシステムがダウンしないよう、裏方として支えることなのです。だからこそ、お客様と密につながり、信頼をいかに得られるかがこの業務の肝となります。

東日本大震災で初めての瞬断を経験

私たちが運用しているシステムはダウンすることは許されません。しかし、2011年3月11日14時46分に起きた東日本大震災では瞬断が発生してしまいました。東京証券取引所などの日本の株式市場が開いているのは15時までだったため、その日の売買に大きな影響はありませんでした。しかし徐々にシステムに被害があったことがわかってきたんです。株式市場は世界を相手にしたビジネス。日本の株式市場が閉じたからといって、そのまま帰るわけにはいきません。お客様とともに泊まり込み、日本の市場が開いたときにはこれまで同様、安定稼働するよう必死に対応しました。すでに運用は整備されていたシステムだったので、普段やらないようなことも経験しました。大変でしたが、このことによりお客様と信頼関係が増したような気がします。

当社の方針は「全員営業」。お客様と信頼関係を作り、困りごとを聞き出す

当社は営業部署もありますが、全社員が「全員営業」として活動していくことを基本方針としています。お客様先で運用に従事している私たちも例外ではありません。特にリーダーともなると、お客様と何気ない会話をする機会をつくり、お客様が困っていることがないか、聞き出して仕事につなげていくという役割も担います。お客様から困りごとを相談されたときは、やはり嬉しいですね。それだけ信頼されているということですから。話をするのが苦手、という人も恐れる必要はありません。私のお客様対応も先輩リーダーの姿を見よう見まね。当社には小さなプロジェクトがいくつもあるので、早いうちからリーダー的な動きを経験できるんです。そういった経験をしていくうちに、いつの間にかコミュニケーション力が身についていくものだからです。何事にも貪欲に取り組める人に、ぜひ仲間になってもらいたいですね。

Episode 私の仲間 エピソード。

運用業務は定常的な作業が主ですが、年に一度ボリュームのある大きな仕事が発生することがあるんです。そのたびにメンバーを増やすことができればよいのですが、そうはいきません。そのたびに現メンバーに頑張ってもらうことになるんです。もちろん私も手を動かすのですが、こんな私についてきてくれるメンバーには本当に感謝しています。感謝の証といっては大げさですが、みんなを誘ってランチをごちそうしたり。お客様との信頼関係はもちろんですが、メンバーとの絆を深めて仕事に取り組んでいます。