Project Story 02 若手でもチャレンジさせてくれる だから成長できる

今や私たちの生活に欠かせない存在となっているコンビニエンスストア。大手コンビニエンスストアでは厳しい経済環境の中でも、売上や顧客満足度を向上させるため、戦略的な情報システム構築を図っています。そんな次代を見据えて取り組みをしているあるコンビニの情報システム刷新プロジェクトに参画しているメンバーに、流通システムに携わる面白さややりがい、成長ポイントなどを聞きました。

参画したのはコンビニの情報システム刷新プロジェクト

高沢 参画したプロジェクトはあるコンビニエンスストアの情報システム刷新プロジェクトです。プロジェクトが立ち上がったのは2013年5月。直接のお客様は元請けのシステムインテグレータ(SIer)。今回の案件ですが、技術的に心許ないということで、遊軍的な位置づけで技術力のある研究開発部門のメンバーにも手伝っていただきました。

栃原 私は、研究開発部門の所属です。研究開発部門はいろいろなプロジェクトに助けに行くというのがミッション。私は同プロジェクトに2013年10月から2014年の9月末まで参画していました。

佐藤 私も研究開発部門所属で、2013年11月から2014年6月末まで参画しました。

高沢 私たちが携わったプロジェクトは大きく2つのグループに分かれています。一つは私と栃原さんが属していた店舗支援システムを開発するグループ。佐藤さんが属していたのはもう一方のCRM(Customer Relationship Management)システムを開発するグループ。各グループはさらにシステムの機能ごとに担当するチームに分かれ、メイン機能の開発を栃原さん、私のチームがサブ機能の開発を担当しました。店舗・本部の双方共に、タイムリーな情報を共有できる基盤をつくることを目的としたプロジェクトです。

栃原 高沢さんはそのチームのサブリーダーを務めているんですよね。

高沢 私は今のプロジェクトに内部設計(行うべき処理の詳細など実装に必要な仕様を定義する工程)の段階から参画しました。最初はメンバーとして内部設計や製造、単体テストを行い、機能間の結合を確認する結合テストの段階からサブリーダーを任されることになりました。現在は総合テストの段階では、自分でも作業をしながら、メンバーのタスク整理や進捗管理などを行っています。チームと言っても少数精鋭で、私のほかにメンバーが2名いるだけです。

栃原 私は外部設計(お客様と調整しながら、利用者に提供する機能や操作感などの仕様を定義していく工程)から参画しました。一つの主要機能の専任担当として、設計から製造、テストなどを行いながら、他のメンバーからの質問に答えるというサブリーダー的な立場も担いました。

佐藤 私はCRMチームの開発メンバーの一員として、画面に出力するデータ処理部分を担当しました。外部設計から、製造、単体テスト、結合テストまでを経験しました。実はこれが初めて参画したプロジェクト。不安があったのですが、最初にリーダーが『失敗したら僕が全部責任を取る。だから失敗を恐れずどんどんやってほしい』と声をかけてくれたんです。だから恐れることなくいろんなことに挑戦できました。

任されるからスキルアップできる

栃原 私は複数のプロジェクトを経験してきましたが、外部設計や総合テストという新しい工程に携われたことが、すごく勉強になりました。

高沢 私はサブリーダーを任されるのが初めてだったので、慣れるまでが大変でした。メンバーのタスク整理や進捗管理、お客様との調整およびそのための資料作りなど、サブリーダーとしての仕事にどれだけの工数がかかるのかうまく見積もれず、当初は自分の作業がオーバーフローしてしまったんです。お客様との調整がこんなに時間がかかるものだとは知りませんでした。

栃原 私もサブリーダー的な立場で仕事をしていたので、その点は共感です。一番の思い出は今回のプロジェクトでは結合テストまで参画できたこと。自分が設計したシステムが実際に動く様を初めて見ることができたのがうれしかったですね。私たちの部署はヘルプという立場でプロジェクトに参画することが多いので、最後まで見届けられないんです。外部設計から製造、テストまで携わりみんなで作った感が得られたこともよかったです。

佐藤 私がやりがいを感じた瞬間は結合テストで初めて画面を見たときです。私は画面に出すデータの処理部分を担当していたのですが、それがどんな風に画面に表示されるのか、見る機会がなかったからです。一番、記憶に残っているのがある数字の羅列が「レモン牛乳」だったこと。頑張ってきてよかったなと思いました(笑)。

高沢 コンビニのシステムで扱うデータは、普段店舗に並んでいる商品情報なので、そこは楽しいですよね。

栃原 そうそう、テスト時のデータに新商品の情報が入っていたりしました。

メンバー同士の情報共有は欠かせない

高沢 このプロジェクトは来年のカットオーバーを目指して、今総合テストの準備をしているところです。私は最後まで携わることになりそうです。カットオーバー後、ぜひ売上が上がったというニュースが聞きたいですね。あともう一つ、大事だなと気づいたのはメンバーとの会話です。今回、サブリーダーという立場だったので、自分が今、何をしているのかをメンバーに話すことを心がけました。メンバーの立場だったときに、「リーダーは今何をしているんだろう」としばしば思っていたからです。

佐藤 私もそう思うことがいっぱいありました。「リーダーは何を考えているんだろう」と。そんなことなかなか聞けません。リーダーがどんな仕事をしているのか、謎に包まれています。

栃原 私もチーム内での情報共有を図るため、日頃からメンバーと雑談するように心がけています。というのも私のチームのメンバーの多くが協力会社の方でした。メンバーから質問を受ける立場だったので、話しかけづらいなと思われると仕事が進まなくなる可能性があります。そこで話しやすい雰囲気作りにこだわりましたね。

佐藤 私も自分から積極的にいろんな人に会話をしにいくことを心がけています。あとは笑顔で仕事をすることでしょうか。

高沢 笑顔は大事ですよね。忙しくなるとどうしてもピリピリしてしまうので。私はリーダースキルを高めていきたいですね。メンバーの人数が増えても、うまく回せるようになりたいです。

栃原 目標は2つ。一つは明確にサブリーダーとしてプロジェクトに携わること。もう一つはもっと上流工程(外部設計や要件定義)にも携わってみたいですね。自分が作った感をもっと味わってみたいです。

佐藤 まだ2年目ですが後輩もいるので、適切なアドバイスができるようステップアップを図っていきたいと思います。

Member

高沢
生命科学科卒
入社8年目
栃原
数理物質科学専攻卒
入社3年目
佐藤
国際社会学科卒
入社2年目