ハイマックスでは、入社3年後にはこのスキル、5年後にはこのスキル、といった社員に求める「年次ごとのものさし」はなく、「スキル」と「経験」という2つの軸からあるべき姿を描いています。新入社員はトレーニー(TR)と呼ばれ、OJTを通して、社会人として、技術者としての基礎を築いていきます。
その次は、ジュニアSE(JSE)として、詳細設計や結合テストを経験し、自分自身の作業のスケジュール作成等にも携わっていくことをめざします。その後、SE職として基本設計から総合テスト、リーダー業務のサポートも担当し、サブリーダーとしての役割を果たすことを目標にしています。AE(アドバンストエンジニア)は上級職になるまでの準備期間です。自分のどこが強みなのかを見極め、伸ばしていきます。個人差がありますが、一定の技術を確実に身に付け、着実に成長していくことが可能であるのも、ハイマックスのキャリアパスの特徴です。
さらにその先には、上級職として、プロジェクトマネージャー(PM)、テクニカルスペシャリスト、業務スペシャリストなど、自分の得意分野を活かした専門性を確立していっていただきます。
ハイマックスはキャリアパスのもと、着実に成長していくSE育成を教育の中核に据えています。キャリアパスが進むのに合わせて、必要なスキルもその幅が広がっていきます。また経済などの様々な状況の変化や、進化する技術に対応するための知識が必要です。そのため、新人の間はもちろん、SEになろうとPMになろうと、技術スペシャリストや業務スペシャリストになろうと、継続的に勉強を続けることが必要です。ハイマックスでは、職種、職位ごとにきめ細かな教育カリキュラムを用意しています。内容は、コンピューター技術に関する研修だけでなく、ヒューマンスキルや管理技術など多岐に渡っています。